双葉亭

双葉亭

上福岡駅から徒歩数分、決して人通りが多くない通り沿いにひっそりと佇む洋食屋「双葉亭」。店舗外の看板には「グリル双葉亭」と「レストラン双葉亭」という2つの名が掲げられているが、看板の通り、気軽な洋食店としても、本格フレンチのレストランとしても使える店である。

店内はレストラン独特の豪華な造りやロマンチックな雰囲気というより、店主のもてなしの気持ちが感じられる落ち着いた空間となっている。聞けばここはかつて居酒屋が入居していた場所で、その造作を出来るだけコストをかけずに改装したのだという。もちろん、その分はしっかり価格面に反映されているので、店の造作よりも料理に価値を感じる人に是非訪れて頂きたい。

双葉亭

双葉亭の店主、宮城氏はもともと川越駅前の「マイン」で「グリル双葉亭」という店を父とともに営んでいた。川越の事情通であればその名に聞き覚えがあるかもしれない。ここ上福岡に店を移したのは5年ほど前のことだという。

開店当初は気軽な雰囲気と価格の「欧風料理の店」として営んでいたが、より手の込んだ料理を食べてほしい、という方針から、徐々に“フレンチレストラン”を前面に打ち出し始めたという。従来からある800円台からのパスタやピラフやピザも残しつつ、フルコースのディナーも扱い始めた。今では舌の肥えた上客も数多く訪れ、宴席や接待の場として使われることもあるのだという。確かな味だからこそ、より高い価格の品が登場しても客足を伸ばし続けているのであろう。1,000円以下のパスタから、7,000円のフルコース料理まで。そしてその間を彩るアラカルトメニュー。上福岡の人々のニーズを拾っていったら、幅広く対応できる今のようなレストランが出来ていった。

双葉亭

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