和楽 花音

「花音アイスクリーム 黄」(500円)はバニラアイスの上に温かく煮た「芋あん」をかけた品。イタリアのデザート「アフォガード」の和風版のようなもので、冷たさと温かさが混在した不思議な食感が楽しい2-3分もすれば溶けてしまうので、素早く食べるのがコツだ。

コーヒー派にお薦めは「コーヒーとスイートポテト」(550円)。シンプルな品だが焼き立てホクホクを提供してくれ、手作りならではの柔らかさが楽しめる。甘すぎないので後味もすっきり。レトロな器で頂くコーヒーもまた格別だ。

なお、店の定休日は金曜日だが、この日になると店頭で「たこせん」を売る屋台が登場し、横丁名物のひとつになっているそうだ。価格は1枚100円と、まさに駄菓子の世界だ。取材日には見ることができなかったが、いつ来ても楽しんで帰ってもらいたい、という花音スタッフのささやかな心遣いが光っている。
菓子屋横丁にある手作りの甘味喫茶、花音。物珍しさや奇抜さは無いのだが、そこには地元を盛り上げようと頑張るスタッフがいて、心を込めて手作りする品々と笑顔で迎えてくれる。取材日の横丁は、平日にもかかわらず多くの観光客であふれていた。この通りを訪れる人は、横丁の懐かしい雰囲気と温かい人々に触れ、みな笑顔で帰っていくように見えた。花音は今日もまた、多くの笑顔の原動力となっているのであろう。
※メニュー・値段などは取材当時のものとなります。
和楽 花音
住所:埼玉県川越市元町2-9-19(菓子屋横丁内)
電話番号:049-225-5952
営業時間:10:00~18:00
定休日:金曜日




